2016.08.15
屋根材の種類④セメント瓦
今回は屋根材の種類の第4回目、セメント瓦をご紹介します。
日本瓦が粘土でできているのに対し、セメント瓦は文字通りセメントでできている瓦のことです。
セメント瓦は洋風、和風、S字、平形などの形があります。
また、塗装もしくは材料に混ぜ込むことで色をつけられます。
このように形や色をさまざまに選ぶことができるのでデザインのバリエーションが豊富だと言えるでしょう。
さらに、セメント瓦は日本瓦に比べて安い施工費で済みます。
しかし、セメント瓦は日本瓦より軽量な分、耐久性に劣ります。
少しの衝撃で割れやすいのです。
また、塗装は雨風や紫外線によって剥がれると、効果が薄れたり、屋根の寿命を縮めてしまったりする恐れがあります。
そのため、定期的に点検をして塗装の塗り替えといったメンテナンスを要するのです。
施工の安さでセメント瓦を選んでしまうと、メンテナンス表面で他の屋根材を上回ってしまうこともありますので注意が必要そうです。
いかがでしたか?
屋根材を4回に分けてご紹介してきましたが、それぞれに持つ特徴は違います。
屋根はデザインだけでなく性能も考えなければなりません。
そのため、屋根の形だけでなく屋根材もしっかり考えた上で決定してください。
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