2016.08.12
屋根材の種類②ガルバリウム鋼板
今回は屋根材の種類の第2回目、ガルバリウム鋼板をご紹介します。
ガルバリウム鋼板は鋼板、つまり金属素材の板にメッキ加工を施した屋根材です。
ガルバリウム鋼板はメッキ加工が特徴的で、メッキがアルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%という比率で構成されています。
この少し変わった比率のメッキ加工を施すことで、金属素材なのにもかかわらず錆びにくいのです。
普通下の素材が金属なら、メッキ加工を施していてもメッキ部分が傷つくことですぐに錆びてしまいます。
しかしガルバリウム鋼板なら、万が一メッキ部分に傷がついても、亜鉛が先に溶けることで金属素材を守ってくれるのです。
また、ガルバリウム鋼板は耐用年数が長く、寿命は20〜30年だと言われています。
さらに、メンテナンスもほとんどいらないとされているため、とても優れている屋根材だと言えるでしょう。
ただし、ガルバリウム鋼板の扱いは難しく、費用も高額ですし、ガルバリウム鋼板は断念性能がないため、家に断熱機能をつけなければならないのです。
このように、ガルバリウム鋼板はメリットが大きい反面、費用がかかるというような安易には取り入れられない点も存在します。
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