2016.08.06
屋根の形②寄棟屋根
今回は、屋根の形の中でも寄棟屋根(よせむねやね)をご紹介します。
寄棟屋根は4枚の板が4方向に延びており、頂部が水平の大棟があります。
同じように4枚の板が4方向に延びているが、頂部が水平ではなく1点である屋根の形は方形屋根と呼ばれます。
寄棟屋根は切妻屋根に続いて取り入れている方が多いと言われていますが、その特徴は一体何なのでしょうか。
まずは風に強いということです。
屋根の面が4方向からお互いに支え合っているため、頑丈です。
強風に耐える力がありますので、例えば台風が来ても安心です。
風だけでなく雨や紫外線を分散してくれることから耐久性に優れています。
また、家を建てる際に北側の隣地の日照が確保されていなければならないという建築基準法に対応しやすいことも挙げられます。
例えば狭い敷地に家を建てる場合などは寄棟屋根が取り入れやすいでしょう。
さらに、寄棟屋根は外観のデザインが和風、洋風問わず合わせやすいです。
一方で、切妻屋根に比べると構造が複雑ですので施工費用は高くなることが多いです。
また、ソーラーパネルの設置が難しいため太陽光発電システムを取り入れづらいといった注意も必要です。
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