2016.06.21
夏至にまつわるエトセトラ
どうも!川出です。
今日は夏至の日でしたね。一年を通じて一番日が出ている時間が長い日です。
夏至の日の求め方は、西暦を4で割って、あまりが0~2の時は21日、
余りが3の時は22日になります。
ちなみに夏至の瞬間の時間もあるようで、これは日本時間の午前7時34分だったそうです。
この夏至の瞬間というのは、地球からみてもっとも太陽が高くなる位置を
通る瞬間の時間なのだそうです。
さて、夏至の日に好んで食べられているものも地方によってはあるようで、
愛知の尾張地方では、イチジク田楽が食べられるそうです。
文字通りいちじくを田楽にして食べるのですが、これはおそらく愛知県が
いちじくの生産量日本一で、蟹江町で盛んに栽培されている事。
また、いちじくの旬は六月であることからそのような風習が生まれたのでしょう。
いちじくは漢字では無花果と書きますが、花がない訳ではありません。
実は、食用に使われている部分がいちじくの花の部分になります。
いちじくの食べる部分を割ってみると、中に白い花のような粒が見えると思います。
その部分が花であり、我々が食べているのは花の軸なんです。
今の時期冷やして食べても上品な甘さのいちじくですが、大変傷みやすいため
遠方へは出荷が難しいようです。特に完熟をした甘い物は生産地域でしか食べられない
貴重なものになるようです。
暑くて食欲が出ない日など、さっぱりと甘い冷やしたいちじくを食べてみるのも
いいかもしれませんね!
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