2016.06.14
血液型の豆知識あれこれ
どうも!川出です。
今日はカール・ラントシュタイナーさんの誕生日だったそうです。
・・・誰?と思われた方が大半だと思いますが、彼は血液型を発見した方です。
今では誰もが知っているA型B型AB型O型。彼が発見したのは
A型B型C型(後のO型)で、それぞれ同じ血液型であれば、混ざっても血液凝固が
起きない事を発見しました。
これにより、運任せだった輸血による治療が行えるようになったのです。
ちなみにO型ですが、なぜ、A型、AB型、B型ときていきなりO型に飛ぶのか
不思議に思った方はいませんか?
実は、血液型は大きく分けて2種類の抗体に分けられます。
Aという抗体、Bという抗体、そして両方持っているのがAB型。
どちらも持っていない、0(ゼロ)がO型。
そう。Oはオーではなく、ゼロ型なのです。
そして、O型の血液はA,B,AB型にも輸血が可能です。
また、A型B型はAB型に輸血も可能です。
(厳密に言うとRH+-などがあるので、万一を考え違う血液型を輸血することはありませんが)
自分の血液型を間違えて覚えてしまっている方も多くいらっしゃるそうですが、
輸血をする際には採血をして血液型を調べてから輸血を行うそうです。
また、世の中の誰にでも輸血をすることができる、黄金の血液と呼ばれる
まったく抗体のない血液型も世界中に48人だけいらっしゃるそうです。
しかし、彼らの場合、献血はできますけど、輸血を受ける事が出来ません。
ケガをしたら大ごとなので、あらかじめ自分の血液を特別に保管をしているそうですよ。
せっかくなので、日頃献血をされない方も、一度献血に行かれてはいかがでしょうか?
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