2016.06.13
梅雨入り、梅雨明けの発表についてのお話
いつもブログをご覧いただきありがとうございます!
みわ建装の田鹿です!
最近は雨も増えてきて湿度も上がってきましたね・・・
原付通勤の私にとっては嫌な季節となりました。
さて、本日もちょっとした梅雨の小話についてさせて頂ければと思います。
本日のお話はそもそも
「梅雨入りと梅雨明けの発表は何のためにあるのか」です。
調べてみた結果発表の目的以外に面白いことがわかりました。
発表の目的としては雨の季節が始まると大雨などもおこりやすいため大雨に備えてという防災的な意味合いから行っているもの。だそうです。
ここまではなるほど、と思いましたがここからがこんな歴史もあるんだなと感じました。
始まりは昭和30年頃だそうですがこのころは問い合わせがあった方や、報道に向けたあくまでも「お知らせ」だったそうです。
今のような気象情報として発表されるようになったのは昭和61年から。
実は結構最近(でもないか・・・)からなんですね!
そして発表の仕方も年を重ねるごとに変わってきております。
始まりは『○日』と特定の一日でしたが、毎年の気候によって幅もあるので特定は難しいということで平成7年に上旬・中旬・下旬、さらにそれぞれ前半・半ば・後半に9分割したそうです。
発表の仕方としては『6月中旬の半ば』といった言い方ですね。
しかしこの表現には『具体的な日にちがでないとわかりにくい』という意見が多数あったため、平成7、8年の2年間だけで終わってしまいました。
そして平成9年からは現在の具体的な日にちを出しつつ幅を持たせるやり方の『○日頃』という形式になりそのまま落ち着いています。
一言に梅雨入り、梅雨明けの発表と言ってもなかなか難しいものですね。
最後にこの梅雨入り、梅雨明けの決め方をご紹介して終わりたいと思います。
『これまでの天候の経過とこの先1週間の予想に基づいての判断で、数字の目安はありません』
とのことでした。かなりざっくりしていますね笑
過去にフライングで発表したケースもあるそうですがさかのぼって梅雨明けしていましたと発表する例はあっても発表のし直しというものはないそうです。
あくまでも予想ということですね。
さて、本日はこの時期ならではの記事を書かせていただきましたがいかがでしたでしょうか?
僕はこの記事を書くまで梅雨の発表に何度も変更があることは知りませんでした笑
以前のブログでも書かせていただきましたがこういったちょっとしたことが自分の知識力につながっていくんだなと感じております。
それでは本日はこの辺で・・・
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