2016.05.31
リシン外壁の特徴
リシン外壁は、粗い表面に仕上がっているのが特徴です。
一戸建て住宅だけでなく、木造建築のアパートなど賃貸物件にも施工されていることがあります。
リシン外壁に施工することで、外壁の表面がツヤ消しの効果が発揮されますので、落ち着いた印象の外観に施工できます。
具体的なリシン外壁の施工方法は、モルタルの塗装です。
モルタルには、細かく砕いてある大理石などを混ぜておきます。
細かく砕かれている大理石が混ざることで、ザラザラとした質感が特徴的な外壁に仕上がります。
モルタルは乾燥して硬化することで耐久性が備わります。
しかし、完全に乾燥しきってしまう前に、表面を粗く仕上げるのがリシン仕上げです。
乾燥しきってしまう前の状態のモルタルを、金具類で引っかくようにして粗く仕上げる工法です。
金具類で引っかきますので、耐久性に劣る点がデメリットとして挙げられますが、モルタル外壁の模様が自然石の風合いに近づくメリットもあります。
自分らしい好みの色合いに仕上げを調整することも容易です。
防水性を高めたい場合は、弾性リシンを活用すると良いでしょう。
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