2016.03.29
アドラー心理学！
どうも！川出です。
私は今ビジネス書を読む機会が多いのですが、その中に良く
アドラー心理学というものが出てきます。
心理学と言うと、ユングやフロイトが有名ですが、アドラーを含めた
この３人を心理学の三大巨頭と呼ばれています。
なぜ、その中でアドラーが今取り上げられることが多いのかというと、
フロイトやユングは「なぜこういう行動を取ったのか」原因を追及する
心理学なのに対し、アドラーは「原因を追及する事に意味はない」と
唱えています。
例えば、「お腹が痛い！」と病院へ行ったとします。
ユングやフロイトは「これはウイルス性の腹痛であり、おそらく昨日お腹を出したまま
寝たため体温が下がり抵抗力が衰えてしまったためにお腹が痛いのでしょう。」
という説明をしてくれます。
・・・で！？
どうすればいいの！？というところはユングやフロイトは教えてくれません。
しかし、アドラーは「原因はよくわかんないけど、お腹が痛いならこうすれば
良くなるよ」という観点からみた心理学なのです。
別にユングやフロイトの心理学は役に立たないと言っているわけではありません。
それはたとえば行動から心理を読み解きどんな人物像なのか絞り込んでいく
犯罪のプロファイリングに使われています。
しかし、一般的にプロファイリングが必要な場面はあまりありません。
そこで、アドラーの心理学が一般の方向けなので注目が集まっているのだとおもいます。
非常に面白く、役に立つことが多いと思いますので、興味のある方は
一度調べられる事をお勧めしますよ！
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