2016.03.16
塀の塗装
こんばんは 池田です!
先日、あま市でフェンスの塗装工事と塀の塗装工事を行いました。
外壁の塗装は良く下塗り1回上塗り2回と書かれているサイトも多く、当社でもその回数で施工をさせて頂いております。
塀も同じ施工方法で問題ない場合もありますが、塀が立っている位置的に下塗りを入れると逆にまずいものがあったりします。
今回のケースは塀の下が田んぼというケースでした。
普段であれば下塗りで下地をしっかりしてから塗装ですが下は田んぼ
どういうことかと言いますと塀も元々は水を吸水しやすいものです。
この季節の田んぼは水が張っていないですが雨や湿気などにより常に僅かながら水が存在しております。
その土の上に塀があるのでもちろん塀は下から水を吸水してしまっています。
そこに下塗りを入れるとどうでしょうか?
塀の隙間から湿気を逃がそうとする穴がせっかく確保されているのにそこが完全に閉ざされてしまいます。
よく刑事ドラマで犯人がやっている口や鼻を思いっきり押さえているシーンのような状態になってしまいます><
こうなると湿気が抜け出せなくなり膨らんできたりする可能性があります。
もちろん、設立してある立地や条件などもばらばらですので、全部が全部そうとは言い切れません。
塀はDIYでもやられる方が多い部分ですので、お悩みの方はお近くの業者さんにアドバイスなどを頂いてみると良いかもしれません。
あま市(甚目寺町)の外壁塗装なら安心と信頼のみわ建装まで!