2016.02.22
塗装の疑問〜塗装ってなんで重要なの?〜
なぜ建物に塗装が必要なのか疑問をお持ちの方もおられるでしょう。
建物を使っていると外壁は風雨にさらされています。
そのために、年を経るにつれてやむなく劣化していきます。
特にその表面部分は直接日光が当たり、有害な紫外線があたっています。
そのうえ高い湿度や高温の環境になることがあります。
このように自然環境の下で外壁の劣化はやむなく起こってきます。
したがってこうした自然環境から外壁の劣化の進行を抑え、防御するのが塗装の役割のひとつです。
しかるべき間隔で行うことで、外壁材を長持ちさせることができます。
塗料のなかには、防カビ、防腐、防汚効果のあるものもあります。
このような塗料を塗り替え時に選択することもできます。
特に北側の壁面は日陰になりやすいために、カビなどが生えやすい環境になっています。
塗装することで表面を滑らかにしてカビがつきにくくすることは重要な作業のひとつです。
しかも塗り替えることで、くすんできた外壁を明るい色あいにする効果もあります。
そのための色の選択もある程度可能です。
このように塗装は外壁を守るだけでなく、家の環境改善にも役立っています。