2016.02.21
塗装の疑問〜外壁劣化を見つけたらすぐに塗り替えすべき?〜
家を建ててしばらくすぎると塗装すべきか疑問を持たれることもあるでしょう。
たえず風雨にさらされ、強烈な日光の紫外線に当たり、高温や多湿の環境下にある外壁は、経年的に傷んできます。
新築からある年月が過ぎると外壁材の表面はいろいろな症状を示すようになります。
特に最も過酷な外壁面に関して表面が粉をふいたようになりつつある場合があります。
指でこすると粉のようなものがついてくるようになります。
このような症状を示すときはすぐに外壁を守る措置が必要です。
なぜなら、外壁の材質の劣化がすでに進みつつあるからです。
これ以上外壁を劣化を進行させないための方法に塗装があります。
この作業により太陽の紫外線を塗料に吸収させ、高温や高い湿度などに対しても塗装面がかわりに劣化することで外壁材の身代わりとなって傷みの進行を抑えてくれます。
しかも塗料には防カビ、防腐、防汚の効果が期待できます。
表面をかるくふき取るだけで、元に近い塗装面にすることができます。
したがってある間隔で塗装作業を行うことで外壁の劣化の進行をくいとめることができます。
そうすることで、家を長持ちさせることに繋げていけます。