2016.02.13
雨漏りの段階〜ポタポタ雨漏り〜
住宅は劣化が激しくなってしまったならば、雨漏りが発生してしまうことになり、決して珍しいことではありません。
雨漏りにも段階があり、初期の場合では天井や内壁に対してシミのようなものができてしまうことがあります。
しかし、後にポタポタと水が落ちてくる現象に発展してしまうことがあり、このケースでは天井から発生していることが一般的です。
しかし、実際には雨漏りを起こしている場所を特定することは素人には判断が難しい場合もあります。
例えば屋根に上って確認を行った際には、目視で確認できるような破損が見られる場合では、その場所を疑ってみることになりますが、目立った損傷のない場合では専門家によって調査を行うことが基本です。
天井からポタポタと水が落ちるような段階であれば一般的には重症なケースが多く、実際に雨漏りが発生している場所から雨水が天井裏に入り込むことになりますが、その際には梁などを伝わって、1ヶ所に集中してしまうような現象も見られるので、場所を特定するのは容易ではありません。
そのため、できるだけ早期に修理を依頼しなければ住宅を腐食させてしまいます。