2015.12.19
雨漏りを放置すると起こってしまう悪いこと
雨漏りを放置することで、湿気が発生して、カビの原因になります。
日本は湿気の多い国ですので、雨漏りで湿気が加わるとカビの他にも木材にシロアリが発生しやすくなり、家全体の劣化を加速させますので家の寿命が短くなります。
普通の家で約10年経つとリフォームを考えますので、10年が5年とか数年になってしまいます。
ですから雨漏りは絶対避けたいものです。
リフォームする際、まずは雨漏りの点検が先であり、次に水まわり関係です。
劣化することで、ダニが発生しやすくなりますので、ダニの糞や死骸によってアレルギー感染症になることもめずらしくないです。
新しい家は塗装などのホルムアルデヒドによって頭痛やめまいを起こす方もいますが、最近の家々はホルムアルデヒドなどの有機溶媒関係のものを抑えるように工夫してありますので、そこまで神経質になる必要はないです。
要は湿気の問題なのです。
日当たりの良い家でも、北側で湿気の高いようなところは風通しをよくするだけでも家の劣化進行をだいぶ遅らせることができます。
家の寿命を少しでも保ちたいなら、湿気問題に留意しましょう。