2015.12.16
断熱塗装とは
昔の気密性の家は、壁や屋根を太陽熱が伝わってきて、夏場は部屋の中の温度を上げてしまい中の温度が上がりやすくなります。
逆に冬場は熱を逃がしやすいので部屋の中は温度が下がりやすくなります。
ですから冷暖房の効率が悪くなります。
それらを改良したものが遮断塗装と呼ばれるもです。
最近の家々は遮断塗装を使っているところが多くなりましたので、夏は涼しく、冬は暖かい部屋になっています。
そのため冷暖房を使う頻度が少なくなりましたので、電気代の節約にもなっています。
中古物件で買った家では、リフォームの1つに、この遮断塗装が入っています。
部屋の温度を少しでも効率よく使いたいといったことからで電気代節約が大きな理由です。
官公庁関係でも、遮断塗装が地球環境にやさしいということで、この塗装が使われるようになり、自治体によっては補助金を出すところも出てきました。
この塗装を使うことで二酸化炭素排出量を少しでも抑えるために、国はいまこの塗装使用を推奨しています。
国内の建物すべてに、この塗装を使用したら、二酸化炭素排出量を今の3割ほど抑えることができると算出しています。