2015.07.31
屋根裏の点検が必要な理由④
前回に引き続き、今回も屋根裏の点検のチェックポイントについてご紹介します。
まず初めに、雨漏りの跡が屋根裏にないのかの確認です。
雨漏りは家にとって大敵になることはご存知でしょう。
何故なら、水は腐敗させる作用を持っているためです。
それに加え、鉄や金属はさびてしまうのです。
たかがサビくらいと考えている人は多いですが、
サビの次には腐食が進行します。
腐食してしまうと言う事は耐久性が一気に落ちてしまうのです。
なので雨漏りは点検時に非常に重要となります。
次に、配線の整理状況などの確認を行ってください。
配線が劣化していることで漏電の恐れがあるのです。
漏電とは、絶縁体の絶縁が破れたり、
外的要因により導体間が電気的に接続されたりして目的の電気回路以外に電流が流れることです。
感電、火災、電力の損失などの原因となる非常に危険な状態です。
屋根裏の点検を行うことで、
業者に修理をする箇所も的確に出せるので余分な出費を防げます。