2021.08.04
外壁塗装は艶あり?それとも艶なし?選び方のポイントをご紹介します!
外壁塗装で艶ありか艶なしのどちらにしようか迷っている方は多いと思います。
今回は、外壁塗装で艶ありか艶なしかを選ぶポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□外壁塗装の艶ありと艶なしの違いは何か?
外壁塗装の艶ありと艶なしの考え方は、太陽光などの光源の反射率の違いです。
反射率が高い塗膜の場合は艶ありになり、反射率が低い塗膜の場合は艶なしになります。
具体的にイメージすると、光を正反射するような反射率の高い外壁は、視界まで光が多く届きます。
そのため、ピカピカして輝いているように見えます。
また、光を乱反射するような反射率が低い外壁は、視界まで届く光の量が少なくなります。
そのため、眩しくないです。
艶ありと艶なしではこのような違いがあります。
しかしこのような違いがあっても、どちらを選べば良いか分からないですよね。
次の章で選び方のポイントをご紹介するので参考にしてみてください。
□艶ありと艶なしの選び方のポイントについてご紹介!
まず、シックで落ち着いた印象がお好みの方は艶消し塗料を選ぶことがおすすめです。
艶あり塗料を選ぶと、場合によってはピカピカしていて落ち着きのないように感じてしまう方もいらっしゃいます。
中でも和風住宅は艶消し塗料と相性が抜群です。
艶消し塗装の外壁は、和瓦や木部と調和がとれて風格が出るでしょう。
また、庭園にもうまく溶け込むため、風情や趣を醸し出す空間を演出できますね。
一方で、性能を重視したい方は艶あり塗料をご検討してみると良いでしょう。
艶消し塗料は、添加剤を使用しざらざらした表面にすることで、光を拡散させ光沢を抑えています。
そのため、艶あり塗料と比べると表面に汚れやほこりが付着しやすいのが難点です。
したがって、わずかながら耐久性に差が生じてしまうので、艶ありをご検討してみても良いですね。
また、艶消し塗料の価格が艶あり塗料の価格の1割増し程度であることも知っておくと良いでしょう。
艶消し塗料は、艶を抑える処理を追加で行うため、価格が少し上乗せされています。
このように艶ありと艶なしを選ぶ際は、印象・性能・価格が判断材料になります。
一度ご検討してみてはいかがでしょうか。
□まとめ
この記事では、外壁塗装で艶ありか艶なしかを選ぶポイントをご紹介しました。
ご紹介したような違いと判断材料を参考にしていただけると幸いです。
外壁塗装に関して何かご質問やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。