2021.08.20
雨の日に外壁塗装をした場合の影響についてご紹介します！
「外壁塗装工事中に雨が降ったらどうするの」「外壁塗装工事はどうして雨の日にできないの」
この記事をご覧の方はこのようなお悩みをお持ちではないでしょうか。
今回は、雨の日に外壁塗装をした場合の影響についてご紹介します。
□雨の日に外壁塗装をした場合の影響とは
基本的には、外壁塗装は雨の日に行えません。
「気温が5度以下で、湿度が85パーセント以上」の場合では、原則として外壁塗装を行えない決まりがあります。
その主な原因は、湿度が高いと塗料に雨や結露などの不純物が混ざってしまい、変色や塗膜の形成不良などを起こすことに加え、塗料が乾燥しにくいために作業効率が悪くなってしまうからです。
また、雨の日に無理やり工事を行うと、塗装工事の品質が悪くなります。
例えば、塗料が雨で流されてしまったり、まだらな仕上がりになってしまったり、光沢が低下してしまったりします。
このような場合では、結果的に再塗装が必要になる場合も多くあります。
これでは二度手間になり、さらに工期が伸びてしまいます。
したがって、このような理由から雨の日には外壁塗装は基本的に行わないようにしています。
そのため塗装専門店は、天気予報をよく見て雨の日に工事を行わないように上手くスケジュールを組んでいます。
□外壁塗装工事中に突然雨が降ってきたらどうする？
天気予報を見て雨の日には工事を行わないようにしますが、工事中に突然雨が降ってくる場合も考えられますよね。
このような場合、どう対処しているのか解説します。
まず、突然の雨により塗装面に影響がないか確認してから再開する場合があります。
しかし、雨がやまない場合は中止せざるを得ません。
たとえ弱い雨でも塗装面に雨水がふりかかると、不具合の原因となることが考えられます。
例えば、雨が当たって跡が残ってしまう場合は、部分的に塗りなおしが必要になってしまいます。
そのため、すぐに雨が止んだとしても、雨の後や水滴が残っていないかどうかを入念にチェックした後に、続けて工事を行うかどうかを判断します。
工事再開が難しい場合は、中止して翌日以降に延期します。
当社では、こうしたアクシデントに対しても丁寧に対応しておりますのでご安心ください。
□まとめ
今回は、雨の日に外壁塗装をした場合の影響について解説しました。
雨の日に無理に工事を行えば、塗装工事の品質が悪くなり、再塗装する場合もあります。
そのため、外壁塗装工事は晴れた日に行うようにしています。
皆さまもぜひ知っておいてくださいね。
