2022.01.08
雨漏りにお困りの方必見!雨漏りの補修に必要な塗料をご紹介
「雨漏りを対策したいが、どんな塗料を塗れば良いかわからない」
「塗り替え塗装で本当に雨漏りは直るのか」
このようにお悩みの方は必見です。
今回の記事では、雨漏りの補修に必要な塗料と、塗り替えによって直る雨漏りについて詳しく解説します。
□雨漏り対策におすすめの塗料をご紹介!
雨漏りを防ぐ効果が期待される外壁塗料は主に2種類あります。
通常の外壁塗料でも防水効果はありますが、ここでは完全に防水し、雨漏りを防ぐことを目指した塗料を紹介します。
現在主流の防水工法はウレタンによる防水です。
柔らかい素材の液体ウレタンを複数回塗ることで、どんな形状の屋根や壁のつなぎ目に対しても防水層を生成します。
このメリットは、施工時間が短く数日で作業が終わること、施工する会社が多いこと、費用が安いことなどが挙げられます。
デメリットは、耐久性が比較的低いということです。
もう1つは、FRPと呼ばれる、ガラス繊維強化プラスチックを塗って防水層を作る方法です。
これは塗膜が5層に重なることで、高い防水機能を発揮します。
このメリットは、軽量であること、耐久度が高いこと、施工が早く済むことなどが挙げられます。
デメリットは、地震の揺れに弱いことや施工時に臭いがあることなどです。
□塗り替えによって直る雨漏りについてご紹介!
塗り替え塗装によって、直る雨漏りと直らない雨漏りがありますが、直る雨漏りの原因もいくつかあります。
1つは、職人による施工時の塗装ミスや技術力不足による雨漏りです。
現場で材料を混ぜてつくられる外壁材は職人の手で仕上げられるので、職人の腕によって差が出ます。
塗料や外壁材の下には防水シートなどの防水資材が入っています。
塗料の量が少なかったり、塗りむらがあったりしたことが原因の雨漏りであれば、塗り替え塗装で直せます。
もう1つは、建物が鉄骨や鉄筋コンクリートによってできている場合です。
このような建物は一次防水構造のみを備えているものが多いので、塗り替え塗装で雨漏りを予防する必要があります。
すでに雨漏りしている場合は、塗装以外の作業が必要です。
□まとめ
今回は、雨漏りの補修に必要な塗料の具体的な種類と、塗り替えによって直る雨漏りにはどのようなケースがあるのかということについて解説しました。
この記事を参考に、雨漏りの補修を進めていただけると幸いです。
この記事に関してご不明な点がございましたら、当社までお問い合わせください。